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●身体を支える仕組み

皆さん、脊柱という言葉を聞いたことがありますか？脊柱とはいわゆる背骨のことをいい、身体の中軸となる棒状の骨格のことです。

背骨をレントゲンで身体の前後から撮影すると一本の棒のように映りますが、実は椎骨といわれる短い骨と椎間板といわれるクッションの役目を果たす軟骨が積み木のように交互に首の部分(頚椎)で7個、胸、背中の部分(胸椎)で12個、腰の部分(腰椎)で5個、骨盤部分の仙骨1個、更にその下に尾骨という骨が1個あり合計26個繋がっています。

これにより人間の身体は前後左右に曲がるようになっています。