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●腰椎 前弯症

腰椎の正常な骨格の形状は前方へ緩やかにアーチをなしていますが、「腰椎 前弯症」(過前弯)になってしまうと、前方へのアーチが強くなり過ぎてしまいます。いわゆる反り腰ってやつですね！

前弯症になる原因としては、骨盤・股関節周囲の筋肉、腹筋、背筋のバランスが崩れることが考えられ、バランスが崩れてしまうと骨盤が前に傾き(骨盤の前傾)、骨盤から繋がる脊柱(背骨)も前方に引っ張られてしまい腰椎の前弯がキツくなってしまいます。

前弯症になると仰臥位(仰向け)で寝たとき、床と腰の間に隙間が出来てしまいます。こういった方は、仰臥位で寝ると腰痛などが出てしまいます。また、女性の方で生理痛や生理不順、生理痛のときに腰痛が酷い方もこのタイプが多いです。