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2019/12/23
健康日本21
●健康日本21とは?
日本人の平均寿命は、2016年統計では男性80.93歳、女性87.14歳でした。健康寿命は、年資料によると男性72.14歳、女性74.79歳で健康寿命も延びている結果でした。平均寿命と健康寿命の差は男性8.84年、女性12.35年で、この期間は。医療や介護が必要となります。
平均寿命と健康寿命は、男女とも年々延びていますが、平均寿命と健康寿命の差は縮まらないままです。
2000年3月に厚生労働省は、病気や障害による社会的な負担を軽減し、生活習慣病の発症を減らして健康寿命を延ばす事などを目的に、国民の一人ひとりが健康を実現するためのガイドラインとして「健康日本21:21世紀における国民健康づくり運動」を開始しました。
第一次健康日本21として、生活習慣病を改善し、壮年期の死亡の減少、健康寿命を延ばすこと、生活の質の向上などを2012年度までに達成する目標数値が決められました。
具体的な内容は、食生活・栄養、身体活動・運動、休養・心の健康づくり、タバコ、アルコール、歯の健康、糖尿病、循環器病、ガンの9分野について計59項目の達成目標数値が決められました。