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2020/03/21
身体の構造と歪み
●肩甲骨の動き
・肩甲骨の挙上のリズム
上肢を挙上する動作は、肩甲胸郭関節(肩甲骨と肋骨の間)と肩甲上腕関節(肩関節)の共同的な運動によって行われる。具体的には、肩甲上腕関節の外転と肩甲胸郭関節の上方回旋の間には自然な運動学的リズムが存在し、その比率は2対1といわれています。
つまり、3度の外転運動は、2度の肩甲上腕関節と1度の肩甲胸郭関節の上方回旋によって成されるのである。これを「肩甲上腕リズム」と呼び、180度の外転(最大挙上)運動は、肩甲上腕関節の120度と肩甲胸郭関節の上方回旋 60度の合計となります。
なので、肩甲骨が正常に動いていなければ、肩や肘に余計な負担がかかったり背中の痛みを伴ったりしてしまいます。
ストレッチをする際もしっかり肩甲骨の動きも意識して行って下さい。